立教大学アジア体感短期留学プログラムを日マ倶楽部が支援・協力

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立教大学 アジア体感短期留学プログラム

立教大学では、同大学の国際化推進プロジェクトの一環として「アジア体感短期留学プログラム」を昨年実施しました。
私たち日本マレーシア倶楽部は、同大学の要請を受け、本プログラムの推進に協力してきました。本プロジェクトが大きな成果を得られたことから、同大学から、昨年に続き要請がありましたので支援・協力をすることになりました。

当倶楽部の主な協力・支援内容としては、学生たちが訪問を予定しているマレーシアやタイ、ラオス、ベトナムの現地進出日系企業などの紹介やアジア地域、訪問国の経済、社会、文化などの実体験に基づいた生きた情報を当倶楽部が提供するというものです。

去る2月24日 午前9時30分から約2時間にわたり短期留学プログラムの事前研修会が同大学池袋キャンパスで実施されました。
立教大学からは、副総長 国際化推進機構長 経営学部教授 山口和範氏、国際化推進機構 教育研究コーディネーター 上西智子氏のほか参加学生10名が出席。当倶楽部からは、町田理事長、寺倉理事、西田理事、清水広報委員長が出席しました。

立教大学 アジア体感短期留学プログラム

挨拶する町田理事長 右は西田理事

冒頭に町田理事長は、当倶楽部の設立趣旨ほか簡単な紹介をするとともに、次のように述べました。
今回の短期留学を通してアジア各国で何が違うのかを感じ取って来て欲しい。日本はアジアにどう対応すべきか中国やロシアや米国あるいはEUがどうしようとしているのか、政治、経済には必ずその戦略があるので是非それを見る眼を養ってほしい。マレーシア、アジアは面白いよ!

立教大学 アジア体感短期留学プログラム

プレゼンテーションする寺倉理事

山口副総長の答礼の後、寺倉理事から「マレーシアを見る眼」をタイトルに
「Ⅰ. アジアの成長力」「Ⅱ. マレーシアの概要」「 Ⅲ. マレーシアのビジネス環境」 及びタイ& ベトナム事情についてスライドによるプレゼンテーションが一時間にわたり行われました。
更に、APPENDIXとして「国別基礎データ」「アジア進出企業の賃金比較」「ASEAN主要国の所得階層別人口規模」「ASEAN市場へのアプローチポイント」「ASEAN域内の物流ネットワークの構築」「アジアのリーダー(指導者)」などの分かりやすいデータと説明がなされました。

立教大学 アジア体感短期留学プログラム

なごやかな雰囲気のプレゼンテーション

実地体験に基づいた有益で役立つ分かりやすいプレゼンテーションを学生たちは目を輝かせながら聴き入っていました。研修に同行する上西教育研究コーディネーターも、いちいちウン、ウンと頷きながら身を乗り出していらっしゃいました。

当日は今にも雪が降りそうな寒い日でしたが、プレゼンテーション終了後に行われた学生との活発な質疑応答は、今回の事前研修が、あたかもあのマレーシアの燦々と降り注ぐ陽光の下で行われたのではないかと思うほどでした。

立教大学 アジア体感短期留学プログラム

活発な質疑応答!

なお、マレーシア訪問グループは、3月2日から3月10日までの9日間。
タイ、ラオス、ベトナム訪問グループは、3月1日から3月11日までの11日間の日程で短期留学が実施されます。

わたしたちも、今回の短期留学が無事に成功することを祈りたいと思います。

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日本マレーシア倶楽部の特徴

当倶楽部は、 日本とマレーシアの友好親善を推進することを旨として有益な情報やイベントに参加できる機会を提供する個人参加が基本の宗教や信条を問わない不偏不党を基本とした会員一人一人の意志と善意に基づく団体です。
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