懇親忘年会開催しました。

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日本マレーシア倶楽部 懇親忘年会

「日本マレーシア倶楽部 懇親忘年会」が、11月25日(木)午後6時30分から中央区銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテル「芙蓉の間」で盛大に開催されました。

雨模様の寒い日にもかかわらず、前回を上回る40名余りの方々が参加された素晴らしい会となりました。
司会は大川氏が担当、いつもながらの軽妙洒脱な開会の宣言で始まり和やかな雰囲気の中でスタートを切りました。

大川さんの軽妙洒脱な司会

大川さんの軽妙洒脱な司会

第一部は、マレーシアの首都クアラルンプールに4年間暮らし、現地情報誌「パノーラ」
「ハローマレーシア」の編集担当として活動し、帰国後は、マレーシアでの実体験をもとにした執筆や講演活動のほか、ウェブサイト「マレーシアごはんの会」を立ち上げ、マレーシア人とコラボしたイベントやマレーシア人シェフに習う料理教室を主催する古川 音(ふるかわ おと)さんによる講演が行われました。

古川 音さんの講演

古川 音さんの講演

講演は、マレーシアの基本情報から始まりましたが、その国を知るには食文化を体験するといろいろなことが見えてきたり、肌で分かるようになるという考えのもと「食文化からひもとくマレーシア」を中心テーマに、シズル感溢れるマレーシア料理の写真をふんだんに使いながらのお話は、明日にでもマレーシアに行きたくなるような分かりやすくしかも身近にマレーシアを感じさせてくれる楽しい内容でした。

来賓としてお招きした東京外国語大学教授のPuan Faridah先生は、講演ですっかりマレーシア気分になった参加者の雰囲気を感じてか、ご自分も翻訳・出版に携わったマレーシアのマンガ家ラット氏著「タウンボーイ」の日本語版を紹介してくださいました。
「タウンボーイ」は、多民族や多文化が混在する空間で育ったラット氏の自伝的な作品で、民族の違いを超えた少年の出会いと別れのドラマです。
Puan Faridah先生は、10冊ほどお持ちなったのですが、瞬く間に売り切れになりました。

日馬クラブ懇親会出席者

Faridha先生と古川さんの話を聞く参加者

第二部は、冒頭、町田理事長の開会挨拶で始まりました。続いてスライドによる当倶楽部の活動報告と簡単な活動計画が町田理事長から、正木氏から会計報告がなされました。

日馬クラブ懇親会

第二部の開会挨拶と共に活動報告と活動計画を述べる町田理事長

午後7時30分過ぎ、当倶楽部の最高顧問 百瀬伸夫氏の乾杯のご発声でいよいよ懇親会が始まりました!
明るく活発で愉快な懇親会は、集まった方々の笑顔が会場に溢れ、楽しい会話が行き交う実になごやかな雰囲気が印象的でした。

日馬クラブ懇親会

百瀬最高顧問による乾杯のご発声

懇談中に町田理事長から、ご来賓、新会員、マレーシアからの留学生、この会に駆けつけてくださった会員以外の方々の紹介がなされ、皆様からご挨拶をいただきました。
嬉しいことに、ご挨拶の場で会員として入会していただけるとのお話もいただくこともできました。

和気藹々で笑顔と楽しい会話が飛び交う懇親会は、まさに町田理事長がホームページで言及されている次の言葉を具現化したものと言って良いと思います。
“設立趣意書にも認めてあります「協同、共生の未来社会を実現していくパートナー」として敬愛、評価される活動こそ国際親善、友好の基本になるものと確信いたします。
2010年3月に何らかのご縁でマレーシアに関係した11名の発起人が集まり、この理念を実践するために本倶楽部を設立した次第です。(中略)
本会は駐在経験者に留まらず、マレーシアで働いた経験を持つ人、マレーシアで学んだ人、旅行した人、興味のある人など、どなたでも志を同じくする方であればご入会を歓迎します。すでに日本とマレーシアの関係でいろいろな活動を実践しておられるグループのご入会も歓迎です。本倶楽部が同じ志を抱く人達の大きな傘であったり、プラットホームの役割を果たし、理念の実現に少しでも貢献できれば幸いと考えております。”

時を忘れるとはこう言う事かと思われる程、あっという間に予定時刻を迎えた午後9時、盛大な懇親忘年会は、西田氏による万歳三唱でお開きとなりました。

日馬クラブ懇親会

〆は西田さんによる万歳三唱で

次回は、来年6月に開催を予定しています。
皆さま是非ご参加くださいますようお待ちしております。

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日本マレーシア倶楽部の特徴

当倶楽部は、 日本とマレーシアの友好親善を推進することを旨として有益な情報やイベントに参加できる機会を提供する個人参加が基本の宗教や信条を問わない不偏不党を基本とした会員一人一人の意志と善意に基づく団体です。
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