2019年度立教大学「アジア体感短期留学プログラム」を支援・協力

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立教大学では国際化推進プロジェクトの一環として「アジア体感短期留学プログラム」を実施しており、2017年度では3月にこのプログラムが同大学の正課科目として実施され、引き続き今年度も正課科目として開催されることになりました。また日本学生支援機構の奨学金対象プログラムにもなるなど大きな成果をあげています。

日本マレーシア倶楽部では、今年度も同大学の要請を受け5年目となる本プログラムの支援・協力を行うことになりました。

当倶楽部の主な協力・支援内容は、マレーシアの現地進出日系企業や日本人商工会議所への訪問に関するアレンジに加え、マレーシア、フィリピン、タイ、ラオス、などのアジア地域及び訪問国の経済、社会、文化などについて、私たちの会員が駐在を通して得た生きた情報を提供して本プログラムに参加する学生の留学に役立ててもらおうというものです。

タイ、マレーシアを訪問国とするグループの事前研修は、立教大学経営学部兼任講師上西智子氏のほかマレーシア短期留学6名、タイ短期留学10名、タイ日本語学校とフィリピン英語学校インターン生2名の計18名の学生が出席、当倶楽部からは、町田理事長以下7名が参加し1月12日(土曜日)に同大学の池袋キャンパスで行われました。なお、事前研修はこれ以外に寺倉和雄理事によって、昨年11月26日に「アジアを見る眼」、12月15日には「フィリピン、ラオス、オーストラリアの見る眼」をテーマとした講義が実施されました。

寺倉和雄理事による「マレーシア・タイの経済・文化・歴史概要」をテーマとした講義が3限目(13:15-14:45)に行われました。

講義を行う寺倉理事

続く4限目(15:45-16:30)は、寺倉理事に町田博淳理事長、臼井誠一副理事長、磯貝理事、山田十紀人監事、清水理事、深山章氏が加わり、訪問先のマレーシア、タイを中心にフィールドワークを実施するに当たって、現地の人々への接し方や注意すべき点などについて学生達と質疑応答形式の懇談会を行いました。

学生の質問に耳を傾ける日馬倶楽部出席者
プログラムへの参加動機を語る学生の皆さん
質問に答える臼井副理事長

なお、マレーシア訪問プログラムは、3月6日(水)から3月14日(木)まで実施され、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)、イオン、味の素、三菱商事、JALなどの訪問を予定しています。この留学プログラムを通して得るものが学生の皆さんにとって有意義であるよう当倶楽部としても願っています。

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日本マレーシア倶楽部の特徴

当倶楽部は、 日本とマレーシアの友好親善を推進することを旨として有益な情報やイベントに参加できる機会を提供する個人参加が基本の宗教や信条を問わない不偏不党を基本とした会員一人一人の意志と善意に基づく団体です。
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