「マレーシア同窓会」開催

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「マレーシア同窓会」は楽しかった!!

恒例の日マ俱楽部主催の「マレーシア同窓会」(TO YOU 梅雨気晴し)は、6月6日に有楽町駅前の外国人記者クラブで開催されました。
雨の中でしたが、33名の方々が参加され、内10名が女性でしたので芍薬と紫陽花の花が咲いたように盛会となりました

。司会は元双日の大川さんで、いつもながら軽妙洒脱な開会の宣言で始まり、冒頭から会場は笑顔ばかりの和やかな口あけとなりました。講演は、元三菱商事の西田さんが、中東からマレーシア・東アジアにまたがる駐在・出張などの長い体験に基づき、「イスラム社会の様々な風俗・習慣・生活・掟など」について縦横無尽に語ってくださいました。マレーシアやインドネシアなど東南アジアのイスラム国は相対的には穏健であること、中東諸国はメッカに近いほど戒律が厳しいこと、食事あるいは食材の掟、イスラム圏の名前の付け方の基本と日本メディアの誤用、第一夫人から第4夫人まで認められる由来と全員平等に物心ともに遇する掟の厳しさ、ラマダン期間の非モスレムの正しい過ごし方(国ごとに異なる)、等々マレーシアしか駐在経験のない人にとっては、初めて知る情報が次々に披歴されました。合間に真顔で冗談言われますので、笑いと感心の連続で、あっと言う間に30分が過ぎました。

参加者からは、「もっとやってよ!」「次回に今晩の続きね!」「すごくためになった!」等々称賛の嵐でした。町田理事長の愉快な挨拶と乾杯の後は和やかな懇親会となりました。女性の参加者の多くは、様々な業種で現在も第一線で活躍されているため、参加者の方々とあちらこちらで名刺交換や業種の説明やらで大童のようでした。その中で、名簿やラスターの名前に元の会社名を入れてください、とか、案内を2カ月前にしてくれたら、知り合いにも伝えることができた、講演会の中味も早めに案内すると参加者は増えるのでは、女性や若い会員が増えるよう工夫しては、等々の提案を受けました。

中締めの前に、初参加の方々や非会員の方々の2分スピーチがありました。ご夫婦で参加の方で、「(イスラムでは第4夫人まで許されるそうですが)、私が第1夫人です」と自己紹介され、爆笑の渦に包まれました。また「初めて参加しましたが、異業種の方々がにこやかに楽しげにされている会は素晴らしいです。次回にも又来ます」との発言もありました。マレーシア貿易公社の安江さんからは、「マレーシアの輸出促進に携わっております。さすが日マ倶楽部です。さまざまな分野に関わっている方が多く参加されています。皆様のご協力をお願いします」とのご挨拶もありました。その他の方々から、「楽しい集いで、とてもエンジョイできました。ゴルフにも参加したいです」「女性が多いので、次回は家内も誘いたい」「懐かしい人に会えたので、会員の方の元の会社名を教えてください」等々ご意見いただきました。最後に、小澤さんの中締めで、楽しい集いはお開きとなりました。

次回は忘年会ですが、11月末か12月始めを予定しております。
皆様、ぜひぜひご参加くださいますようお待ちしております。

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日本マレーシア倶楽部の特徴

当倶楽部は、 日本とマレーシアの友好親善を推進することを旨として有益な情報やイベントに参加できる機会を提供する個人参加が基本の宗教や信条を問わない不偏不党を基本とした会員一人一人の意志と善意に基づく団体です。
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