2018年日本マレーシア倶楽部懇親会開催

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2018.06.10

入梅宣言間もない、6月7日（木）午後6時30分より、日本マレーシア倶楽部夏季懇親会がコーヤード・マリオット銀座東武ホテル「芙蓉」で開催されました。

夏季懇親会は、第1部が講演会、第２部は親睦をはかる宴の構成から成り、会員は言うに及ばず会員以外の方々にも参加いただいた愉快で有意義な2時間半となりました。

大川善輝理事による軽妙洒脱な司会進行

おなじみの大川善輝理事の司会進行により、まず第1部の講演会が開始され、ＡＢＰＳ（ Alliance for Business Professional Services ）Directorで日本航空NY支店長、JALカード常務取締役、ブルックスブラザーズジャパン　マーケティング本部長、明治大学客員教授等を歴任された
水野俊広氏に、「私とニューヨーク…9・11、松井秀喜選手、トランプ」をテーマに講演を行っていただきました。

水野俊広氏による講演

ビジュアルを使いながらの講演

興味深い講演に耳を傾ける参加者

水野氏の実務経験に基づいた、ブルックスブラザーズのマーケティング戦略、９・１１時のニューヨークの緊迫した状況や足止めを余儀なくされたVIPの方々への対応、個人的にも親しかった松井秀樹選の素敵な側面、メジャーリーグ野球と日本のプロ野球の運営や組織やマーケティングの違い、トランプ大統領が所有する一番街のトランプタワーに住んだ経験など、日頃なかなか得ることが出来ない実に興味深い講演内容は、私たちにとって大変有意義なものでした。

第２部は、町田博淳理事長の開会宣言によって始まり、続いて田中日出男氏（認定NPO法人マナーキッズプロジェクト理事長）に声高らかに乾杯のご発声をいただき、いよいよ懇親会が始まりました。

＊マナーキッズプロジェクト：スポーツ・文化活動を通じ、日本の伝統的な礼法を体験し、＜体・徳・知＞バランスのよい子供を育てる公益社団法人で、当倶楽部も活動に賛同しています。http://www.mannerkids.org

開会挨拶を行う町田博淳理事長

田中日出夫氏による乾杯のご発声

引き続き、臼井誠一副理事長が昨年末から現在までの当倶楽部の活動実績及びこれからの活動計画についてスライドを使用して参加者の皆さんに披露しました。
堅苦しくならないよう、参加者の皆さんには飲食を楽しみながら視聴していただきました。

臼井誠一副理事長による活動実績と活動計画のプレゼンテーション

臼井氏は、このプレゼンテーションを終えるに当たり次のように述べました。
「日本マレーシア倶楽部創立１０周年に当たる本年は、以下の課題に取組んでおります。
当倶楽部の趣旨を広めて頂き、会員各位様１名の若い世代のご紹介をお願い申し上げます。“日本とマレーシア親善友好へのささやかですが偉大な貢献と会員相互の親睦、それ以外は何もない清々しい任意団体です”とお薦めください。道路に積もった雪を道行く人たちが難儀をしないように除雪する精神と変わりません。皆様の一層のご支援ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。」

この後、歓談に入りましたが、途中、ご来賓の赤阪清隆氏（フォーリン・プレスセンター理事長/元国連事務次長）をはじめ、高山優樹（元山武マレーシア代表）、舟木康雄（元富士フィルム）、Lew（野村アセットマネジメント/元留学生）、藤井秀樹（パクテラ・コンサルティング・ジャパン）、佐藤健志（日本商工会議所）、浅田宗良（浅田水産）、小菅将太（サマディ）の各氏にご登壇いただいてショートスピーチをしていただきました。

赤阪清隆氏

高山優樹氏

舟木康雄氏

Lew氏

藤井秀樹氏

佐藤健志氏

浅田宗良氏

小菅将太氏

会も終盤を迎え、抽選会の実施となりました。
今回は、当倶楽部が全面協力して原稿を作成し、出版準備中の「国際知識普及協会公式検定シリーズマレーシア編」の版元である国際知識普及協会会長稲川素子氏の著書「一途、ひたすら、精一杯」3冊と本日の講師、水野俊広氏がご提供くださったブルックスブラザーズの割引券3枚が賞品です。
当選者の皆さんは商品を手にして“大当たり”を喜んでいました。

抽選風景

当選しました！

時を忘れるほど楽しい会話と笑顔に満ちた懇親会は、あっという間に中締めを迎えました。
正木恒一郎理事により閉会宣言がなされたあと、山口県防府市大道の小俣地区に伝わる神事で、一回目は今年の収穫を喜び、二回目は来年の豊作を願い、三回目は今年の悲しみや苦しみを忘れるために三回大声で笑う「笑い講」になぞらえ、お面を被った町田博淳理事長のリードで会場の参加者の皆さんと“わっはっは、わっはっは、わっはっは”の三笑で本年度夏季懇親会をめでたく締め括りました。